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ゼリ・ジャパン第14期にあたり 理事長より(2014.6.10)


                         ご挨拶            ゼリ・ジャパン理事長
                                              更家 悠介

 1994年にZERIの運動が、ここ日本の国連大学から発足しました。ZERIとはゼロ エミッション リサーチ イニシアチブの頭文字をとった運動で、自然の循環に習いながら、産業連関等によって資源を有効・最大限に活用し、廃棄物ゼロの社会を目指す学術と事業、運動です。ZERIでは「自然に倣え」を合言葉に、この20年間ゼロエミッションの運動を続けてきました。そして、ZERI Japanは日本においてこの運動を普及啓蒙するために2001年に設立され、日本においても普及啓蒙活動や事業をおこなってきました。

ZERIでは、2000年にハノーバーで開催された環境万博で、大規模な構造物を、持続可能な木材資源として注目されている竹で仕上げた「竹パビリオン」を出展し、大変な好評を博しました。コロンビアでは地域循環モデルとしてのロス・ガビオタスの開発支援をし、アフリカやコロンビアでは小規模農家の生産性を上げる、コーヒー栽培とマッシュルームの育成循環による付加価値向上事業を展開しています。また、学術を青少年にわかりやすく説いた童話の環境教育プログラムなど、多くの事業により、今やZERIの運動は世界各地に広がっています。

 そして本年20141112日には、この運動を総括し将来を見通すためのZERI 20周年シンポジウムを国連大学にて、ZERI Japanが主催して開催する予定です。どうか皆様のご参加をお待ちしております。 

 ZERI Japanでは、これらの運動に加え、発展途上国の産業開発と自然保護、グリーン調達の普及活動、エコプロダクトの普及などにも積極的に取り組んでいます。これから世界の人口が100億人にも達することが予想され、資源の枯渇や貧富の拡大が懸念されます。エネルギー面でも、石油のみならず、シェールガス、メタンハイドレートなど、地下の二酸化炭素がますます解放され、地球温暖化や気象異常が進行しそうです。ZERI Japanは、本年も地球環境の改善や生物多様性の保護、発展途上国の産業振興と環境保護などのテーマに向けて、積極的に活動いたします。皆様の積極的なご参加を、心よりお待ちしております



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