CEN設立5周年記念シンポジウム

テーマ

気候非常事態への科学的検証と社会変革の道筋
― 科学・法・市場が拓く持続可能な未来

概要

日 時2025年12月16日(火) 13:30〜16:30  13:00受付
会 場ビジョンセンター新橋(東京都千代田区内幸町1丁目5−2 平和ビル17F 1702室)
主 催特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン(ZERI JAPAN)/気候非常事態ネットワーク(CEN)
共 催グリーン購入ネットワーク(GPN)
協 賛サラヤ株式会社(募集中)
開催形式対面開催 定員120名(オンライン併用)
参加費シンポジウム無料、懇親会5,000円(会場はシンポジウム会場の隣室1703室)
※懇親会参加費のお支払は事前振込となります。
  キャンセルをご希望の際は、12月5日(金)17時までに、info@zeri.jpへメールにてご連絡ください。
  ご入金後にキャンセルされる場合、返金にかかる手数料は参加者様のご負担となります。あらかじめご了承ください。
アクセス | ビジョンセンター新橋

趣 旨

 極端気象や環境変動の激化により、気候危機はもはや抽象的な将来の課題ではなく、現在進行形の非常事態として社会の持続可能性を根底から揺るがしています。その実態を明らかにする気候アトリビューション研究、国際司法裁判所による勧告的意見に見られる制度的進展、そして企業によるカーボンニュートラル製品の普及と技術革新は、いまや一つの流れとして結びつきつつあります。

 本シンポジウムでは、気候危機の科学的事実とアトリビューション研究の進展を踏まえ、国際司法裁判所の勧告的意見書や資源中立・カーボンニュートラル製品の動向を通じて、社会の制度的・経済的変革の方向性を考察します。そして、科学的根拠と法的枠組みを基盤に、社会や市場レベルでの行動変容と価値創造の可能性を探ります。

 科学的議論から市場や消費者の行動変革へとつながるプロセスを重視し、気候危機の時代における「知」と「実践」の融合を通じて、企業・研究者・市民がともに描く“希望と行動のビジョン”を共有する場とします。

プログラム

司会:竹内 光男 氏(ZERI JAPAN 事務局長)

開会

13:30-13:35 (5)開会挨拶  更家 悠介 氏(ZERI JAPAN理事長)
13:35-13:50 (15)はじめに  『深刻化する気候と環境の非常事態』
気候非常事態ネットワーク名誉会長/東京大学名誉教授 山本 良一 氏

基調講演

13:50-14:25 (35)『地球温暖化と極端気象』
渡部 雅浩 氏(東京大学大気海洋研究所・教授/極端気象アトリビューションセンター・共同代表)
14:25-14:55 (35)『道義的責任から法的義務へ:国際司法裁判所勧告的意見が明確化する国家・企業の気候行動』
久保田 泉 氏(国立環境研究所社会システム領域・主幹研究員)
14:55-15:05 (10)休憩
15:05-15:40 (35)『カーボンニュートラル製品の普及拡大の課題および展望』
杉野  誠 氏(法政大学人間環境学部 教授)

事例紹介

15:40-16:00 (20)脱炭素時代に選ばれる断熱材(仮)
田所 憲一 氏 (株式会社デコス 取締役)
16:00-16:20 (20)グリーンスチールについての取組み(仮)
検討中

閉会

16:20-16:30 (10)閉会挨拶 
更家 悠介 氏(ZERI JAPAN理事長)
★★★
17:00-19:00懇親会   『関西万博の成果報告ーBlue Ocean Domeが立ち上がるまでの記録と会期後の展望』
                                                                       竹内 光男 氏(ZERI JAPAN 事務局長)

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お申し込み

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