動画公開「ESDダイアログ2025 山と水と人間と」

奈良・三重・和歌山の3県にまたぐように広がる吉野熊野国立公園。その山岳部にある熊野三山は「紀伊山地の霊場と参詣道」として2004年に世界遺産に登録されています。この国立公園が指定されたのは1936年。実に90年が経とうとしています。この90周年を機会にして10月17日に行われたイベント「山と水と人間と」というイベントの動画が公開されたのでご案内します。

「ESDダイアログ2025 山と水と人間と~南紀からのESD発信~」

主な内容:

○ 開催市挨拶 加藤千速氏 尾鷲市長

○ 主催者挨拶 環境省中部地方環境事務所環境対策課

【第1部 自然資産とESD】
○ インプット(1)「南紀地方と吉野熊野国立公園~自然の保全と活用~」
 楊木 萌氏 吉野熊野国立公園管理事務所国立公園管理官

○ インプット(2)「尾鷲市のネイチャーポジティブと地方創生」
 芝山有朋氏 尾鷲市水産農林課長

○ 基調講演「自然資産を学びに活かすESDと地域づくり」
 水谷瑞希氏 信州大学教育学部准教授

【第2部 ESDの取組~中部地方のネットワークを通じて~】
(1) 尾鷲市のESD取組
○ 尾鷲市立輪内中学校「ふるさとキャリア学習」
○ 三重県立尾鷲高等学校「ITと地域課題(尾鷲甘夏)を連動させた解決方法」

(2) 他地域のESD取組
○ 大西かおり氏 NPO法人大杉谷自然学校校長
○ 大坪瑞樹氏 豊田市自然観察の森「とよたの自然パートナーズ」所長

【第3部 パネルディスカッション】
パネリスト:
・辰巳知之氏  吉野熊野国立公園管理事務所国立公園利用企画官 
・大西かおり氏 NPO法人大杉谷自然学校校長
・大坪瑞樹氏  豊田市自然観察の森「とよたの自然パートナーズ」所長
・宮本秀男氏  三重県立熊野古道センター長
・渡邉史次氏  尾鷲市教育委員会教育総務課調整監
・芝山有朋氏  尾鷲市水産農林課長
・濱田一多朗氏 尾鷲市商工観光課長
・コメンテーター:水谷瑞希氏 信州大学教育学部准教授
・コーディネーター:原 理史 中部地方ESD活動支援センター