日本学術会議による国際共同声明「ネットゼロと気候変動影響に備えた未来」(日本語仮訳)

 4月7日にお知らせした日本学術会議による国際共同声明(英国、日本、カナダ、フランス、ドイツ、イタリア、アメリカが参加)「ネットゼロと気候変動影響に備えた未来」の日本語仮訳が公開されました。

 注目語は「自然に基づいた解決策(nature-based solutions)」です。曖昧な言葉ですが、それだけに、かつての「持続可能」と同じく国際的に広く使われています。低炭素・脱炭素・ネガティブ・エミッション。どれであっても、「いかにも技術者ごのみの技術・技術した不自然な解決策は好まない」という雰囲気をあらわしています。

 なお、英文本文「A net zero climate-resilient future – science, technology and the solutions for change」はこちらです。