けやぐで津軽さ集まって、わんどの地域のバイオマスのことしゃべるべさ

コロナで中断していた青森ねぶた祭りが今年は3年ぶりに8月2日から7日まで開催されています。そこで日立製作所東北支社が太陽光を活用したねぶた(灯籠)を使う、ということが話題になりました。

伝統行事でも脱炭素化が意識されていて、なるほど大事なことかもしれないなと気付かされました。地域の人々の情熱の結晶でもあるこの祭りがこれからも長く続いていくことを願います。

青森市で行われるのは「青森ねぶた祭」。しかし、弘前市で行われるのは「弘前ねぷたまつり」。「ねぶた」も「ねぷた」も青森県内のさまざまな地域で行われていますが、言葉の意味自体は同じであり、地方によって言い方が違っているのだそうです。とはいえ、実際の行事の中では地方それぞれに特色があって興味深いですね。

青森 祭り・伝統工芸 Aomori Japan

その弘前市で行われる無料オンラインセミナーがありますので、ご案内します。

炭素循環型社会実現のためのバイオエコノミーイノベーション共創拠点
第2回シンポジウム

「けやぐで津軽さ集まって、わんどの地域のバイオマスのことしゃべるべさ」
仲間で津軽に集まって、私たちの地域のバイオマスのことを考えよう!

日時: 2022年8月3日(火)10:00~12:00
会場: (1)オンライン (2)弘前大学
主催: 東京農工大学
参加費: 無料

主な内容:
講演
「脱炭素社会実現に向けた青森県の取組」
「平川市バイオマス発電の取り組みと課題」
パネルディスカッション
「地域のバイオマスから考える炭素耕作モデル」

詳しくはこちらをご覧ください。