茨城:気候非常事態ネットワーク名誉会長の講演

茨城県地球温暖化防止活動推進センターが主催する環境・温暖化対策事例発表会で、CEN名誉会長の山本良一氏と、Future Earth国際事務局日本ハブ事務局長でCEN発起人の春日文子氏が講演を行いますので、お知らせします。

なお、CEN会員、連携団体企業の方でご希望があれば「オンライン配信」をしていただけるとのことです。お申し込みは、茨城県地球温暖化防止活動推進センター事務(ibaonse@kankyokanri.or.jp) までメールをお送りいただくと、折り返しZOOMアドレスを送って頂けます。

なお、沖縄県久米島でホタル館館長を務め、天然記念物などの調査・研究・保護や自然体験プログラムも行なっている佐藤文保氏の講演もあります。沖縄本島の西100kmにある久米島にはゲンジボタルの先祖にあたるクメジマホタル(固有種)など様々なホタルが生息しています。しかし、赤土や生活排水など環境変化の影響で数が激減しました。こうした状況の中、ホタルを再生復活させるために造られたのが、この久米島ホタル館です。興味深いですね。

NHK: 久米島 珍しい生き物たちの確かな営み

以下、事例発表会の概要です。

名称: 環境・温暖化対策事例発表会「生物多様性と気候変動を適応してサーキュラーエコノミーへ」
日時: 2022年9月28日 (水)9:00~17:00
会場: ホテルレイクビュー水戸
主催: クールアースいばらき(茨城県地球温暖化防止活動推進センター)
参加費: 無料
主な内容:
Part 1 生物多様性と気候変動
・「生物多様性な空間を守るための取り組み」 久米島ホタル館館長 佐藤文保 氏 
・「気候非常事態宣言の推進」
  東京大学名誉教授・東京公立大学法人理事長、気候気候非常事態ネットワーク名誉会長 山本良一 氏

Part 2 サーキュラーエコノミー」循環型経済の推進 
・「持続可能な地球社会の実現に向けて」
  国立環境研究所特任フェロー Future Earth国際事務局 日本ハブ事務局長 春日文子 氏
・「カーボンニュートラルへの取組み動向」  
  東京ガスネットワーク株式会社 茨城支社 推進グループ 安藤正治 氏
・「脱炭素の動向と地方創生の事例」 株式会社 NTTアノードエナジー 茨城支店長 水口英紀 氏 
・「カーボンニュートラル社会に向かう建設マネジメント」
  株式会社インデックスコンサルティング プロジェクトマネジメント事業本部 
  地方創生・官民連携グループリーダー 掛川洋規 氏

パネルディスカッション
コーディネーター: 山梨大学 燃料電池ナノ材料研究センター 研究企画部門 教授 吉積潔 氏

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