バイオマス産業都市推進シンポジウム

福岡県のサイトに「福岡県の主な再生可能エネルギー施設」という資料があります。

福岡県:「環境と調和し成長する社会を未来へ
福岡県の主な再生可能エネルギー施設」(2023年2月現在)

これをみると、福岡県には10,000kW以上の出力を持つバイオマス発電施設が14ヶ所もあります。こんなにあるんですね。

そして県内では「地域のバイオマスを活用した産業創出と地域循環型のエネルギーの強化により、地域の特色を生かしたバイオマス産業を軸とする環境にやさしく災害に強いまち・むらづくりを目指す地域」である、「バイオマス産業都市」に、みやま市、宗像市、糸島市、朝倉市が認定されています。

なかでも、みやま市は2019年に環境省グッドライフアワード優秀賞を受賞し、2021年には市の関連施設のCO2排出量を48.4%削減することに成功しています。

これからもバイオマスの活用が進むことが期待されています。

さて、一般社団法人日本有機資源協会が主催する、バイオマス産業に関するシンポジウムについてご案内します。福岡県宗像市の事例も紹介されます。

名称: バイオマス産業都市推進シンポジウム
日時: 2024年2月1日(木)14:30~18:10 
会場: 日比谷図書文化館(東京都千代田区)/オンライン 
主催: 一般社団法人 日本有機資源協会
参加費: 無料 

主な内容: 下記HPより抜粋 

 バイオマス産業都市の構築を推進するため、最新の政策動向や取組事例を広く周知・広報しバイオマス産業都市の普及を行うとともに、バイオマス事業を取り巻く課題や可能性について情報の共有化を行うことを目的としたシンポジウムを開催いたします。

 バイオマス産業化の実現にご興味ご関心をお持ちの方は是非ご参加をお待ちしております。

【第1部 講演・事例報告】
〇基調講演
「再生可能エネルギーによる地域振興には何が必要か」
 京都大学大学院経済学研究科 教授 諸富 徹 氏

〇事例報告
バイオガス部門
  福岡県宗像市
  北海道鹿追町
木質バイオマス部門
  北海道平取町

【第2部 パネルディスカッション「バイオマス事業の課題と今後の展望」】
パネリスト: 第1部ご登壇者
コーディネーター: バイオマス産業都市推進協議会 会長・北海道興部町 町長  硲 一寿 氏

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