ひと夏のクッパ 生物多様性を守る

車を運転している時、無意識に行き交う車のナンバーで語呂合わせをしているので、このニュースを読んだ時、つい考えてしまいました。「うーん、これなら…”ひと夏のクッパ”かな」と。

ルワンダの首都キガリで国際標準化機構(ISO)の2025年年次総会があり、10月7日に世界初となる国際規格”ISO17298” を発表しました。組織が生物多様性への影響やリスク、機会を評価するための実用的フレームワークを提供する世界で初めての規格です。

生物多様性が失われてしまうと、企業にとっては事業コストの増大やサプライチェーンの混乱、ブランド価値の低下などさまざまなリスクに直面します。それと同時に、生物多様性を保護することや回復することに対して組織は責任ある行動が求められます。そのガイドラインとしてできたのがこのISO17298です。

公式サイトには英語版とフランス語版しかありませんが、やがて日本語での解説情報も多く出てきそうですね。

ISO公式サイト:ISO 17298:2025
Biodiversity ― Considering biodiversity in the strategy and operations of organizations ― Requirements and guidelines(ISO 17298:2025 生物多様性 ― 組織の戦略と業務における生物多様性の考慮 ― 要求事項とガイドライン)

さて、国立環境研究所が一般に公開されて、さまざまなイベントが開催されるのでご案内します。

名称: 国立環境研究所 一般公開2025
日時: 2025年10月25日(土)10:00~15:00 
会場: 国立環境研究所 
主催: 国立環境研究所
参加費: 無料

主な内容:下記HPより抜粋 

【イベントの見どころ】
○ 普段は見ることのできない研究現場や実験装置を大公開!

○ マイクロプラ採取や生物・自然観察など、科学体験を通じて味わう「実感」と「発見」

○ 環境問題や地球のこと、最新の研究などを紹介する展示コーナー

○ 研究者と話そう!直接対話で研究への思いやここだけの話を聞けるチャンス!

○ 国環研での事務系職員の仕事やキャリアに関する説明・相談会

○ 「はっけん!ぼうけん!スタンプラリー」で国環研を探検(プレゼントあり)

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