地球温暖化で冬はどう変わるのか

昨年12月にはアメリカが記録的な寒波に襲われて、数千便の飛行機が欠航し、数十人が死亡するなど、大きな被害が出ました。ニューヨーク州のバッファロー市では、まるで町中が冷凍庫のなかに放り込まれたかのようでした。

ABC News: Buffalo slammed with severe winter weather

一方、冬に向けてガス不足が懸念されていた欧州では、予想外に暖かい日が続いて、懸念も後退しています。

こうした現象は地球温暖化と関連しているのでしょうか。地球温暖化は冬の気候にどんな影響を及ぼしているのでしょうか。気になるところです。

気候ネットワークの主催でこの辺りのお話が聞けるイベントが開催されるのでご紹介します。

名称: 地球温暖化で冬はどう変わる?〜専門家に聞く雪のこれから〜
日時: 2023年2月7日(火)17:00?18:00
会場: オンライン
主催: 気候ネットワーク
参加費: 無料
主な内容:
地球温暖化によって冬の平均気温上昇や積雪の減少が進み、生態系や農業、観光、ウィンタースポーツなどへの影響が懸念されています。一方で、この冬は12月に北日本と東日本の山沿いを中心に日本各地で平年を大きく上回る積雪が観測され、米国も記録的な大寒波に見舞われています。地球温暖化によって、冬の気候はどう変化しているのでしょうか。ご著書に『地球温暖化で雪は減るのか増えるのか問題』がある気象庁気象研究所の川瀬宏明さんを講師として招き、地球温暖化と異常気象の関係についてお話を伺います。

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