暴風の中に突っ込んで行きたくなる ウィンドハンター

アメリカでは「竜巻街道」(Tornado Alley)と呼ばれる地域があるくらい竜巻が頻繁に起きていますが、その竜巻を追いかけて壮大とも壮絶とも言える光景を撮影したり、その強度や被害などの調査をすることに情熱を燃やす”ストームチェイサー”たちがいます。

商船三井の「ウィンドハンター」のCG映像をみたとき、このストームチェイサーのことを連想してしまいました。発電タービン、水素発生装置、水素貯蔵施設などを搭載して無人の自動運転で航行する大型船が荒波の中を強い風を求めて進んでいきます。強い風が吹けば吹くほど大きな電力を起こし、大量の水素を生成できるのですから、なんだか「風よ吹け!もっと吹け!」と言いながら突き進んでいるような感じで、頼もしいですよね。

商船三井公式チャンネル:
(ショートVer.)ウインドハンタープロジェクト ~風力と水素を活用したゼロエミッション事業~

実にさまざまなプロジェクトが行われていますね。
産・官・学が連携して脱炭素社会に向かっていく。そんなことをテーマにしたフォーラムが開催されるので、ご案内します。

名称: 第23回「産・学・官連携フォーラム」脱炭素社会の実現に向けて
日時: 2023年11月27日13:00~15:20 
会場: 日本大学/オンライン 
主催: 日本大学工学部工学研究所、公益財団法人 郡山地域テクノポリス推進機構
参加費: 無料 

主な内容:下記HPより抜粋

・開会挨拶 公益財団法人 郡山地域テクノポリス推進機構 評議員、郡山商工会議所 副会頭
伊藤 清郷

(産)テーマ「脱炭素社会に向けて」
株式会社アスター 代表取締役 本郷 武延 氏

(学)テーマ「イオン液体を利用した温室効果ガス分離回収技術」
日本大学工学部生命応用化学科 准教授 児玉 大輔

(官)テーマ「福島県のカーボンニュートラルに向けた取組について」
福島県生活環境部環境共生課 課長 濱津 ひろみ 氏

(官)テーマ「カーボンニュートラルに向けたFREAにおける水素・アンモニア研究」
国立研究開発法人 産業技術総合研究所
再生可能エネルギー研究センター 副研究センター長 難波 哲哉 氏

閉会挨拶
日本大学工学部 工学研究所次長 加藤 隆二

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