湾岸諸国を知る 日本との新たな関係

湾岸諸国の中で最初に石油採掘に成功したのはバーレーンで、1932年のこと。その2年後には湾岸諸国として初めて石油を輸出しましたが、その時の相手国は日本でした。

以来、湾岸諸国と日本は主に石油を通して密接な関係がありますが、最近では石油だけでなく、再生可能エネルギーの活用や水素製造の分野でも協力関係を築いています。

2022年は日本とUAE、オマーン、そしてバーレーンの3カ国との間に外交関係が樹立されて50周年となります。この節目に開催されるイベントを紹介します。

名称: 日本・中東3カ国(アラブ首長国連邦・オマーン・バーレーン)
    外交関係樹立50周年記念シンポジウム・文化イベント

日時: 2023年1月25日(水)14:00~17:00、2023年3月11日(土)~12日(日)二日間
会場: 東京国際フォーラム、オンライン/WITH HARAJUKU
参加費: 無料
主な内容:(記念シンポジウム)
パネルディスカッション
Shared Future, Shared Vision, Shared Prosperity」(共有の未来、共有のビジョン、共有の繁栄)
各地域の社会経済活動にダイナミックな変化がみられるなか、以下の五つの分野の専門家が集まり、各分野の情勢、各国と日本との繋がり、今後の連携の方途などを概観する。他のパネラーや会場参加者から意見をもらう双方向の形式で、分野横断的な将来像について議論を行う。

(1)外交・安全保障分野
元海上幕僚長・元海将 武居 智久

(2)気候変動・脱炭素分野
日本エネルギー経済研究所中東研究センター
理事・センター長 保坂 修司

(3)日・UAE関係
調整中

(4)日・バーレーン関係
バーレーン経済開発委員会 駐日代表 金丸 義雄

(5)日・オマーン関係
大阪中小企業投資育成株式会社
代表取締役社長(前・駐オマーン日本国特命全権大使) 小林 利典

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