昨年12月16日に行ったCEN設立5周年記念シンポジウムの映像を公開致しましたのでお知らせします。
こちらから視聴できます。
【CEN(気候非常事態ネットワーク)設立5周年記念シンポジウム】
気候非常事態への科学的検証と社会変革の道筋
― 科学・法・市場が拓く持続可能な未来
○趣旨
極端気象や環境変動の激化により、気候危機はもはや抽象的な将来の課題ではなく、現在進行形の非常事態として社会の持続可能性を根底から揺るがしています。その実態を明らかにする気候アトリビューション研究、国際司法裁判所による勧告的意見に見られる制度的進展、そして企業によるカーボンニュートラル製品の普及と技術革新は、いまや一つの流れとして結びつきつつあります。
本シンポジウムでは、気候危機の科学的事実とアトリビューション研究の進展を踏まえ、国際司法裁判所の勧告的意見や資源中立・カーボンニュートラル製品の動向を通じて、社会の制度的・経済的変革の方向性を考察します。そして、科学的根拠と法的枠組みを基盤に、社会や市場レベルでの行動変容と価値創造の可能性を探ります。
科学的議論から市場や消費者の行動変革へとつながるプロセスを重視し、気候危機の時代における「知」と「実践」の融合を通じて、企業・研究者・市民がともに描く“希望と行動のビジョン”を共有する場とします。
○プログラム:
開会挨拶 更家 悠介 氏(ZERI JAPAN理事長)
はじめに 『深刻化する気候と環境の非常事態』
気候非常事態ネットワーク名誉会長/東京大学名誉教授 山本 良一 氏
<基調講演>
『地球温暖化と極端気象』
渡部 雅浩 氏(東京大学大気海洋研究所・教授/極端気象アトリビューションセンター・共同代表)
『道義的責任から法的義務へ:国際司法裁判所勧告的意見が明確化する国家・企業の気候行動』
久保田 泉 氏(国立環境研究所社会システム領域・主幹研究員)
『カーボンニュートラル製品の普及拡大の課題および展望』
杉野 誠 氏(法政大学人間環境学部 教授)
<事例紹介>
『脱炭素時代に選ばれる断熱材』
田所 憲一 氏 (株式会社デコス 取締役)
『グリーンスチールに関する日本鉄鋼業界の取り組みについて』
堂野前 等 氏 (一般社団法人日本鉄鋼連盟)
閉会挨拶
更家 悠介 氏(ZERI JAPAN理事長)
