Youth Econet 「アースデイ東京2022」にブース出展

「うーん、吾輩のこの肩コリ、なんとかならんものか?」と、かの文豪、夏目漱石も言っていたのか分かりませんが、漱石と肩コリには深い縁があります。漱石の新聞連載小説『門』で肩コリに関する記述のある回の日付(1910年4月22日)と、「しんどい(4)コリ、つらい(2)つらい(2)」の語呂合わせから、4月22日は「肩コリを労る日」になっているそうです。

「二足歩行をする人間の宿命」とまで言われる肩コリ。これが原因で肩関節の疾患やうつ病につながることもあるそうですから、私たちにとって重要な問題であることは確かです。

しかし、「1970年の4月22日」は、人類にとって別の重要問題について歴史的な日でした。

大気汚染などの環境問題にまだ関心が薄かった1962年、レイチェル・カーソンの著書『沈黙の春』が、人々の意識を変え始めます。やがて1969年1月、カリフォルニア州サンタバーバラで米国史上最大規模(当時)の原油流出事故が発生。

現地を視察するニクソン大統領

それ以前から環境汚染を憂慮していたゲイロード・ネルソン上院議員は、当時盛んだった学生の反戦活動に対するエネルギーと、新たに顕在化しつつあった大気汚染・水質汚染に対する国民の問題意識とを融合させようと考えました。 

ネルソン上院議員は、大学のキャンパスで討論集会を行う構想をメディアに発表。若い活動家であるデニス・ヘイズを起用して討論集会を組織し、学生の参加を最大化するために、春休みと期末試験の間の平日である4月22日を選びました。

全てのアメリカ人を刺激できるはずだと考えたヘイズは、このイベントを「アースデイ(Earth Day、地球の日)」と改称。これが全米の注目を集めます。結果として、1970年4月22日に全米各地で米国総人口(当時)の1割にあたる2,000万人がさまざまな形で環境破壊に抗議したり環境保護活動を行うという、史上空前の活動になります。そして、同年のアメリカ環境保護庁の設立にも繋がりました。

CBSニュースの特集番組: Earth Day 1970 (Part1~13)

その後、4月22日は地球環境について考える日「アースデイ」として認知され、世界的な広がりを見せて今日に至っています。

この流れを受け継いで行われる「アースデイ東京2022」が4月16日(土)、17日(日)に代々木公園で行われます。

リーフレットアースデイ東京2022

このイベントに一般財団法人ユースエコが運営するYouth Econet がブース出展しますので、お知らせします。

日時: 4月16日(土)、17日(日) 10:00~17:00
会 場: 代々木公園イベント広場・ケヤキ並木

お問い合わせ:
一般財団法人ユースエコ 事務局
〒101-0052 東京都千代田区神田小川町2-3-12 神田小川町ビル8階
E-mail: info@youth-eco.com
https://youth-eco.com/

○アースデイの歴史について
Earth Day: The History of Earth Day