サステナブルファイナンス有識者会議 第二次報告書

「先立つものは金」などと言うと、「いやいや、そんなことを言い訳にしてはならない。資金のあるなしは行動の前提条件ではないのだ」などという声が聞こえてきそうですが…、でもやはりお金は大事ですよね。

2020年に金融庁が「サステナブルファイナンス有識者会議」を設置しました。

脱炭素を実現するためには、関連する技術力や潜在力を持つ企業に対して金融面からサポートすることが重要です。その観点から、金融機関や金融市場が持っている機能をより適切に活用できるようにすることを検討している会議です。

7月13日に「サステナブルファイナンス有識者会議 第二次報告書 ~持続可能な社会を切り拓く金融システム~」が公表されました。

金融庁: 「サステナブルファイナンス有識者会議報告書」の公表について

報告書自体は40ページにも及びますが、概要は2ページです。金融という側面でどんな流れが起きようとしているのか、垣間見ることができます。

第二次報告書概要