再エネ熱オンライン シンポジウム

「世界経済の短期的予測について、下押し圧力はあるが、石油需要は2020年代末までは増加し続けると予想している」
去る8月に、サウジアラビア国営石油会社サウジアラムコのアミン・ナセルCEOがこのように発言しています。

一方、12月6日に国際エネルギー機関(IEA)が公表した報告書では、「2025年の初めには、再生可能エネルギーが、石炭を抜いて世界最大の発電源になる」と予想しています。

IEA報告書(Fuel Report Renewables 2022)

漫才なら、「どっちやねん」というツッコミがはいるところでしょうか。しかし、見方が様々なら予測も様々になるのは当然ですよね。実際のところ、どうなるのでしょうか。未来のことは分からないとはいえ、どうも、再エネ利用が拡大していく速さに変化があるとしても、拡大するという方向は変わらないような感じがしますよね。

再生可能エネルギーの利用状況や課題をテーマにしたシンポジウムが開催されるのでご案内します。

名称:NEDO 再生可能エネルギー熱オンラインシンポジウム「再エネ熱普及の取組とネットワーク」
日時:2022年12月21日(水)10:00 -16:30
会場:オンライン
主催:特定非営利活動法人 地中熱利用促進協会
参加費:無料
内容:
・シンポジウムの目的
個々の再エネ熱の利用状況、課題等を再エネ熱業界全体で共有し相互理解を図る。技術者や事業者等の
人的ネットワークを構築する。

・3部構成
第1部 テーマ 「再エネ熱の熱源機器の普及」
再エネ熱各分野で熱源機器を全国展開する事業者から

第2部 テーマ「地域での再エネ熱の展開」 
事業者・地域団体・自治体から

第3部 テーマ「再エネ熱の普及課題とネットワークの構築」 総合討論

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