加速度140G ノミの凄まじいジャンプ

小林一茶が「よい日やら 蚤(ノミ)が跳ねるぞ 踊るぞや」という句を詠んだそうです。ノミというとやはり、自分でこの目で見たことはないものの、よく跳ねるというイメージがあります。しかしそこには途轍もないエネルギーが潜んでいます。

オリエンタルネズミノミ(oriental rat flea)は、三日間連続して、1時間600回の頻度で跳ねることができます。彼らが人間サイズになってウルトラマラソンに参加したら余裕で優勝できそうです。

また、ノミのジャンプ力は凄まじい速さで、その加速度は140Gにも達します。人間が耐えられる加速度は、立った状態で4G、横になった状態で7Gが限界と言われているので、人間の限界の20倍のGに耐えてジャンプしているんです。なんとも、すごいヤツです。小林一茶も、こんなことを知っていたらまた違う一句を詠んでいたかもしれませんね。

あの小さなノミでもこれですから、自然界から学べることは、もう無限にありそうです。二酸化炭素の活用。ゴミの活用。形は違っても、「自然界にはゴミはない」という発想と科学技術を融合して、「人間界にもゴミはない」と言える時代が来るといいですね。

さて、CO2を回収し大気中に放出させない回収・有効利用・貯留(CCUS:Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage)について、環境省が主催する講演を案内いたします。

名称: CCUSの早期社会実装会議(第4回)~CCUS技術実証等に係る取組と成果~
日時: 2023年10月27日(金)13:00~17:00
会場: 虎ノ門ヒルズフォーラム(東京都)/オンライン 
主催: 環境省
参加費: 無料 

主な内容:下記HPより抜粋

挨拶 秦 康之氏 (局長, 環境省 地球環境局)             
●基調講演
基調講演1 環境省 “環境省におけるCCUSに係る取組み-政策と事業の概要-”

基調講演2 経済産業省 “経済産業省におけるCCUSに係る取組み-政策と事業の概要-”

●環境省実証事業の到達点と今後の道筋
講演1 日本CCS調査 “二酸化炭素貯留適地調査事業における成果について”

講演2 東芝エネルギーシステムズ “液体吸収剤を用いる化学吸収法における環境負荷低減策について

講演3 カーボンフロンティア機構 “米国Wyoming州 ITCにおけるCO2分離回収技術(固体吸収剤)の環境影響評価”

講演4 上野トランステック “洋上圧入船の実現に向けた取り組み”

講演5 大成建設 “CCSサイトの貯留層の評価”

講演6 大日本ダイヤコンサルタント “洋上圧入CCSにおけるモニタリングの考え方と今後の課題”

講演7 QJサイエンス “CCSの早期社会実装に向けた環境整備及び機会拡大に係る検討”

講演8 東芝エネルギーシステムズ “CO2電解技術を用いたCO2資源化検討事業”

講演9 積水化学工業 “CO2資源化への取組み ~ごみ焼却CO2のエタノール化~”

講演10 日立造船 “清掃工場から回収したCO2を用いたメタン製造”

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